世の中を占う


by 0mp1jeqvuk

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 つくづく理念の人なのだろう。

 「命を、守りたい 命を守りたいと、願うのです 生まれてくる命、そして、育ちゆく命を守りたい」という詩的な言葉で始まる鳩山由紀夫首相の施政方針演説はある意味、現実離れしている印象は否めない。

 「この宇宙が生成して137億年、地球が誕生して46億年。その長い時間軸から見れば、いわゆる『人間圏』ができたこの1万年は、ごく短い時間にすぎない」というくだりも、鳩山首相らしいといえばそれまでだが、あまりにもスケールが壮大でその真意を推し量ることすら困難だ。

 ガンジー廟に刻まれた「7つの社会的大罪」に、首相が大きな感銘を受けてヒントを得たとされる今回の演説だが、問題はこの演説が信頼できる言葉なのかということだ。

 首相は「命を守る」というフレーズを多用したが、年間3万人を超える自殺者対策に関しては「命を守る基盤として、自殺対策を強化するとともに…」と一言だけ言及しているにすぎない。

 そもそも首相は就任以来、幾度となく「言葉の軽さ」を指摘されてきた。米軍普天間飛行場の移設問題では、同盟国の大統領との約束をほごにした。政治とカネの問題では、東京地検特捜部の捜査対象となった民主党の小沢一郎幹事長に「どうぞ戦ってください」と述べ、行政の長としての立場を大きく逸脱した。

 演説では、こうした批判への配慮もうかがえる。持論の東アジア共同体構想の前提条件に「揺るぎない日米同盟」を掲げた。昨年10月の所信表明で「緊密で対等な日米同盟」とうたったことに比べれば、同盟重視に力点を置いた言いぶりだが、かえって首相の言葉の軽さを裏付けてもいる。

 演説は「この平成22年を、日本の再出発の年にしていこうではありませんか」と締めくくられた。この言葉にどれだけの人が共感できただろうか。(船津寛)

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-30 15:00
一、わが党は常に進歩する保守政党である

一、わが党の政策の基本的考えは次による

 新憲法制定を目指す▽主権は自らの努力で護(まも)る▽共助・公助の仕組みを充実▽自立と秩序ある市場経済を確立▽地域社会と家族の絆(きずな)・温かさを再生▽すべての人に公正な政策や条件づくり▽財政効率化と税制改正による財政再建

一、わが党は誇りと活力ある日本像を目指す

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-29 02:33
 携帯電話用の有料充電器のマルチ商法(連鎖販売取引)で、販売会社「MMS」(現・メディアクロス、大阪市)が解約希望者に虚偽の説明をしたなどとされる事件で、大阪府警生活経済課は27日、M社元社長・石川和孝容疑者(52)ら6人を特定商取引法違反(解約妨害)容疑で逮捕、他に実質経営者の男(37)ら2人の逮捕状を取った。

 M社は全国の2万2000人に4万4000台を販売、売り上げは約187億円あったとされ、府警は、勧誘・販売の実態解明を進める。

 発表によると、石川容疑者らは共謀して2007年4〜8月、1台約50万円の同充電器を購入後、解約を求めてきた高松市内の無職女性(67)ら8人に対し、特商法に基づく中途解約時の賠償金は、購入代金の10%であるにもかかわらず、「解約手数料は代金の40%」とうその説明をして、解約を妨げるなどした疑い。

 府警によると、M社は03年以降、コイン投入式の同充電器を販売。利用料収入の約70%が配当として購入者にわたるほか、新規購入者を紹介すれば、別にボーナスを支払うとしていたが、配当はほとんど支払われず、解約を巡るトラブルが多発。府警は経済産業省からの告発を受け、昨年5月にM社などを捜索していた。

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-27 22:41
 桃の節句を前に、兵庫県上郡町の「まつい工芸社」(松井宏司代表)では、竹の中に男びなと女びなが仲良く並んだ「かぐやびな」の製作が最盛期を迎えている。

 変色防止の加工をして斜めに切った本物の孟宗竹に、友禅和紙をまとった手作りの立ちびなと絹製の桃の花を飾りつけた。

 大きさは、高さ約20センチ、直径12センチ。かぐや姫が竹の中から翁に見つけられる「竹取物語」にちなんだ命名で、かわいい表情が人気を集めている。

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-26 08:19
 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、焦点となっている土地代金に充てた4億円について、小沢氏は23日夜、東京地検特捜部の事情聴取後に開いた記者会見で、「自分個人の資産を貸し付けたもの」と説明した。

 この中には、家族名義の口座から引き出した現金があったというが、なぜ自分の資産を家族名義にしていたのかなど、新たな疑問が浮上している。

 小沢氏が23日の記者会見で配布した説明文書には、同会が2004年10月29日に購入した東京都世田谷区の土地代金の主な原資として、〈1〉1985年に(東京都文京区)湯島の自宅を売却し、(世田谷区)深沢の自宅の土地を購入し建物を建てた際に残った2億円〈2〉銀行の家族名義の口座から97年に引き出した3億円〈3〉家族名義の口座から02年に引き出した6000万円――の三つが挙げられていた。

 これまでの小沢氏側の弁護士の話を総合すると、〈1〉の湯島の自宅というのは、父親の小沢佐重喜(さえき)・元建設相から相続したもの。〈2〉と〈3〉の計3億6000万円も、「小沢氏が父からもらった金を信託銀行に積み立てたもの」という説明だった。

 しかし、これらがすべて小沢氏の個人資産ということになると、特に〈2〉と〈3〉の資金について、なぜ、家族名義で積み立てていたのかという問題が出てくる。この理由について、小沢氏は会見で語っていない。

 小沢氏側の弁護士によると、この「家族」とは、小沢氏の妻と子供3人で、小沢氏は弁護士に「(自分の身に)万が一何かあった時のために分けておいた」と説明しているという。

 もし、実際に家族に贈与していたとすると、家族間でも贈与税の支払い義務が発生し、贈与された小沢氏の妻らは贈与税を支払わなければならなかったことになる。また、今回、小沢氏は家族名義の口座から引き出した現金を、元赤坂にある小沢氏の個人事務所の金庫に保管したと、会見の配布文書などで説明しているが、自身に何かあった時のために家族に贈与した資金を、再び自分の事務所に保管するというのは不自然といえる。

 一方、これらの資金が家族に贈与したものではなく、小沢氏自身の金を家族の名義を借りて、銀行に積み立てていたとしても、問題は残る。

 国会議員の資産公開は93年から始まったが、本人以外の名義の資産は公開の対象になっていない。小沢氏の資産報告書ではこれまで、「預金・貯金・郵便貯金・金銭信託」(普通預金などを除く)の項目は、いずれも「該当なし」の記載となっている。

 口座の名義を妻や子供にしていたことは、資産公開の制度の抜け道を利用して、公開を逃れる目的だったと見られても仕方がなく、今後、小沢氏にはさらなる説明が求められることになりそうだ。

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-25 12:23
 21日午前7時20分ごろ、千葉県四街道市大日の産婦人科医院の救急・夜間出入り口前で、生後間もない裸の女児が、バスタオルなどにくるまれ、紙袋の中に放置されているのを同院の清掃担当職員が発見し、同院長が110番通報した。女児の命に別条はなく、同院で治療を受けている。県警四街道署は保護責任者遺棄容疑で捜査している。 

 同署の調べによると、女児は生後1、2日とみられ、へその緒がついたまま。ベージュのバスタオルと白地に水玉模様のひざ掛けにくるまれた状態で、スーパーの紙袋の中に入れられ、出入り口わきの植え込み近くに置かれていた。手紙や身元がわかるものはなかったという。

 同署は、同日午前4時半以降に女児が置かれたとみて調べている。

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-23 17:28
 鳩山由紀夫首相は18日夜、政治資金規正法違反事件で元秘書ら3人が逮捕された民主党の小沢一郎幹事長の進退を問う声が、同党内からあがっていない状況について「私どもは、小沢幹事長を信頼をしているなかで、一枚岩になっている。だから、冷静に対処し、真実を見つめようという気持ちになっている」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【小沢幹事長続投】

 −−小沢幹事長の土地購入をめぐる政治とカネの問題について、秘書逮捕を受けて「不正はない」といった小沢幹事長を、首相は「信じる」ということで続投を承認した。党内にはこのことで、「小沢幹事長と首相は一蓮托生(いちれんたくしょう)だ」という見方が出ているが、捜査の行方次第では首相がともに政治的責任を取る考えはあるか

 「政権と民主党は一体となっているというのは言うまでもありません。ただ誰と誰とが一蓮托生とか、そういう議論は、私はナンセンスだと理解をしています。当然、代表と幹事長の立場、また総理と幹事長、連絡を取り合いながら、この国の政治を良くするために精いっぱい今日までやってきたし、これからも精いっぱいやっていくという話であります。それに尽きる話で、私は当然のことながら、自分の職責を果たしていくということに尽きます」

 −−一部世論調査では「小沢幹事長は検察の事情聴取に応じるべきだ」という声が9割を超えている。首相は今朝、「国民の理解を得るために小沢幹事長自身が頑張る」との認識を示したが、幹事長は事情聴取に応じるべきか

 「うん、私はこれは必要に応じて、小沢幹事長ご自身が判断をされて説明をされる。そうされることを望むということを今朝も申し上げたし、今もその思いでありまして、皆さんにそう申し上げておきます」

 −−小沢幹事長は民主党大会で「検察のやり方が民主主義を脅かす」とまで言っている。首相が了とした「検察との戦い」とは具体的には何をすることなのか

 「私どもは政府の側にあることは言うまでもありません。検察は公正中立の立場で仕事をしていると、そのように信じたいと思っています。『戦う』というのは幹事長として、そのような思いを持っているということでありますから、その幹事長の思いに対して、『それならば身の潔白を示すというためにどうぞ頑張ってください』という意味で申し上げたということであります」 

 −−(小沢氏が)やり方を批判するのは、検察のやり方が不公正だと認識しているということではないか

 「それは、小沢幹事長がどのような立場で申されているかは知りません。しかし、こちらは政府の立場であります。したがって政府の立場としては、私は検察は公平公正な立場でやるべきだし、されなければならないと思っています」

 −−小沢幹事長の考えは分からないけれども、やり方は了としたということか

 「やり方というのは何ですか。誰のやり方?」

 −−小沢幹事長が戦うことを了としたというのは、中身はよく分からないけど…

 「小沢…それは、被疑者でもないですよ、小沢幹事長はね。説明をまだ求められていると、そのために身の潔白を示すために頑張ると、戦うんだとおっしゃったのですから、そのことを幹事長続投とともに了としたということであります」

 【鳩山−輿石会談】

 −−先ほど、政府・民主党会談の後に輿石東民主党幹事長代行と話をしていたが、どのような話をしたのか

 「うん。内容を申し上げる必要はないと思いますが、輿石幹事長職務代行という立場でありますから、その職務代行として幹事長が今、このような立場になりましたから、これはしっかりやりますという意思を示しにこられました」

 【世論調査】

 −−共同通信の世論調査で内閣の不支持率が初めて支持率を上回る結果となったが受け止めを

 「はい。それは、大変厳しい結果だと思っていますが、それは世直しだと、しっかりやれと。むしろ、今日から始まった国会に対して、叱咤(しった)激励だと。そう思ってむしろ感謝をして、今まで以上に仕事を精いっぱいやりたい。そのように思います」

 【日米同盟】

 −−日米同盟50周年についてだが、首相は党大会で「同盟関係の深化は普天間移転の試金石である」と言ったが、どういった思いで話したのか

 「はい。これは日米同盟、これから、安全保障が一つ。ただ、安全保障だけではなくて、よりさまざまな問題に対して、日米関係を深化をさせていきたい。そう思っています。ただ、そうは言いながら、普天間問題を解決をしなきゃいけないという立場であります。この普天間問題が解決できなくて、日米安全保障を信頼ある形に進めることはできない。そう思っています。したがって、少なくともまずは、普天間の移設問題を5月までにきちっと解決をする。そのことが試金石になって、その先に進むということであって、強い意思を示したという風にご理解いただきたい」

 【小沢幹事長続投】

 −−小沢さんの関係だが、各社の世論調査で小沢幹事長の辞任を求める声が高いが、民主党内の意見ではあまりそういう声は聞かれない。「党内に民主主義がないのではないか」という指摘が野党からもあるが、その辺の状況はどう考えるか

 「そうではないと思います。私どもは小沢幹事長を信頼をしている。その信頼のなかで、一枚岩になっていると。だから、こういう状況のなかでも、冷静に対処しようじゃないか、そして、真実をしっかりと見つめようじゃないかという気持ちになっている。それに尽きます」

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-23 00:36
 ■面影残し次世代へ

 「大阪城ではなく、姫路城でお願いします」

 震災発生から10日後の平成7年1月27日。旧居留地(神戸市中央区)を訪れた文化庁の調査官に、建築材料メーカー「ノザワ」会長の野澤太一郎(77)は重文指定されている所有ビル「十五番館」の復旧についてこう頼んだ。野澤が「コンクリートで再建された大阪城じゃなく、徳川時代から在りし日のまま保存されている姫路城で」と言葉を継ぐと、けげんな表情の調査官はすぐに得心した。

 外国人の居住・営業が認められていた旧居留地は明治元年の神戸港開港に伴い整備され、当時の最新デザインを取り入れた建物が並ぶミナト神戸の顔。十五番館は免震工法を採用し、野澤の望み通り元の部材の約7割を使って再建された。

 野澤は旧居留地の企業約100社でつくる「旧居留地連絡協議会」の会長でもあった。地域では十五番館以外にも、ルネサンス調建築物の「第一勧銀神戸支店」や「日産ビル」などが倒壊していた。

 協議会では震災の前年、東京に本社移転する企業が増えたことなどから、都市計画家の故・水谷頴介の門下生だった都市計画コンサルタントの山本俊貞(61)の協力を得て、街並みを整備する「まちづくり計画」を策定したばかりだった。

 震災後、会員は昼間はがれきを片づけ、夜は杯を交わしながら街づくりについて語り、4月には「復興計画」に取りかかった。地区全体の防災機能を高め、次代の「神戸の顔」にふさわしい街並みを形成する−。「震災に負けたままじゃいかん。前以上に良くしないと、という思いが団結につながった。日本に5つある居留地で、かつての面影を残すのは神戸だけだ」と野澤は胸を張る。

 水谷から「あらゆる人の声を聴け」と学んだ山本は、街づくりに向けた住民の協議会を「それぞれの共通項を見つける場」と定義し、「ここの共通項は戦前の街並みへのあこがれ。もう一度作り直そうという共通の目的に向け、みんなが力を出し合えたから成功につながった」と話す。

 あれから15年。街は震災前以上のにぎわいを取り戻した。協議会には防災委員会も設置され、防災訓練が恒例行事になった。震災を通じて生まれ、はぐくまれてきた新たなつながりと団結だ。古くて新しい街がまた、次代の先頭に立つ。(木ノ下めぐみ)

 =文中敬称略

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-22 03:11
 海上自衛隊によるインド洋での給油活動は、16日午前0時に新テロ対策特別措置法が失効し、終了した。01年の米同時多発テロ以降「テロとの戦い」の一環として行われてきた約8年間の活動が幕を閉じた。

 北沢俊美防衛相は15日午前に撤退命令を出し、現地の部隊指揮官の酒井良・1等海佐とテレビ電話で会談。「国際社会の平和と安定に資する活動をしてきた皆さんは国民の誇り」と労をねぎらった。午後にはインド洋で、海自の護衛艦「いかづち」(乗員約190人)が護衛する中、補給艦「ましゅう」(乗員約150人)がパキスタン艦艇に最後の洋上給油を実施した。

 01年12月から中断を挟んで約8年間の活動中、米英など12カ国に939回、約51万キロリットル(昨年10月末現在で約244億円)を給油した。艦艇延べ73隻、延べ約1万3000人を派遣した。【樋岡徹也】

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by 0mp1jeqvuk | 2010-01-21 10:49
 外交的センスのない国民は必ず凋落(ちょうらく)する。

 戦後の宰相、吉田茂が昭和9年秋、外交査察使として訪問したニューヨークで、旧知のエドワード・ハウス大佐から突きつけられた言葉である。大佐はウッドロー・ウィルソン大統領の顧問として活躍した戦略家であった。

 結果は周知の通りだ。吉田の外交努力は、憲兵による拘束で反撃を受けた。日本の主要都市は焦土と化し、米軍が主力の外国軍に占領された。吉田は後年、著書『回想十年』でこの挿話を紹介し、祖国・日本への教訓とした。

 ところが、教訓はなかなかいかされない。鳩山政権の外交的センスは疑問だらけである。

 日米合意を無視して普天間移設問題に火を付け、すでに明らかな「核持ち込み密約」をこと改めて政治問題化している。中国が軍拡を緩めないのに、「日米中は正三角形」などと同盟国・米国に距離をおく。まもなくインド洋から海自艦を撤退させて、国際協調に背を向けてしまう気だ。

 これで大衆の喝采(かっさい)を受け、「党益」は増大すると考えているらしい。だが、それで「国益」が失われては元も子もない。外交的センスのない国やそれを軽視する国は凋落していく道理である。

 彼らの党益とは、集票力と資金力を蓄えつつ選挙で勝利し、政権を盤石にすることだろう。国益の追及は日本の繁栄と安全を守ることに専心し、国民福祉を確保しようとする崇高な責務である。

 民主党の小沢一郎幹事長は、永住外国人に対する地方参政権の付与について、「日韓関係を考えると政府がやるべきだ」と言うが、在日韓国人への付与が日韓外交の最大懸案とは思えない。むしろ、参政権の付与に前向きな公明党を自民党から離反させる手立てに使われかねない。

 あの普天間飛行場の移設問題もまた、鳩山政権が外交の基軸だという日米同盟を揺さぶっている。

 思い起こすのは1995年夏、沖縄で起きた米兵による少女暴行事件である。いたいけな少女を陵辱する米兵の犯罪は、悪質の一語につきた。暴行事件は「基地」と「米兵」との関係を思い起こさせ、米国による占領期の屈辱と結びつく。その結果、11月のクリントン大統領の訪日は延期されてしまった。

 実は、この「感情」という要素が、戦後の日米安保体制を左右してきた。

 いまの普天間移設問題もまた、少女暴行事件のように人々の「感情」に火を付けている。マッチをすったのは米兵でも反戦グループでもない。地域「感情」の抑制を担うはずの鳩山政権そのものであった。

 見通しもないまま、「飛行場の移設先は国外か少なくとも県外」との幻想をふりまいた。「基地反対」の社民党は連立相手で大事だからと、政権維持を優先する。

 鳩山首相には世才も決断力もなく、あるのは、「沖縄県民の皆さんの気持ちが一番大事だ」というポピュリズムであった。暴走しかねない北朝鮮や軍拡に走る中国には目をつむってしまう。

 鳩山首相が決断ができないままに、自らの退路にまで火が回ってきた。ようやく安全保障の専門家に救援を求めている状態だ。専門家との会談後に首相が「抑止力」を口にするようになったのは、まだしも外交戦略を語る余地を残していたということだろう。

 国益を優先しなければ、日本の凋落は防げない。

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